スペースワールド跡地に移転予定「市立児童文化科学館」概要発表


北九州市は、スペースワールド跡地(福岡県北九州市八幡東区東田)に2021年完成予定のイオンモールのアウトレットモール内に移転予定の、市立児童文化科学館の新施設概要を明らかにした。

建物は、3階建てで床面積は5,470㎡、事業費は28億3900万円の予定、整備終了は21年度の予定だ。


新科学館の基本方針

【テーマ】
「科学や技術への興味・関心を高め、北九州市の未来を担う人材を育む、賑わいを創出する科学館」

【コンセプト】
・誰もが科学に興味を持つきっかけづくり
・技術系人材の育成
・北九州の技術の発信
・周辺施設と連携したにぎわいづくり、集客力アップ

【対象者】
・子どもを中心とする全世代
・修学旅行生
・国内外からの観光客

【基本機能】
①展示機能身近な現象をベースに、科学の原理原則や最先端技術が体感できる展示を配置する。
②プラネタリウム機能市内唯一の機能として維持し、天文学習をはじめ、さまざまなプログラムを開催する。
③教育普及機能科学館でしか体験できない教室や講座、活動を実施し、科学に馴染みを持つようにする。
④企業・大学等との連携企業や大学等と連携し、最新技術に触れ、そこに潜む科学を掘り下げる。また、関係団体等の協力を得ながら、持続的な科学館の運営体制を確保する。

【施設規模】
スペースワールド跡地に整備する新科学館は、展示機能及びプラネタリウム機能を中心とし、延床面積は5,470㎡とする。(参考:現科学館は5,471㎡)
また、実験・工作教室等の教育普及機能は、北九州イノベーションギャラリー(以下、「KIGS」という)を最大限活用する。
新科学館とKIGSはコンセプトが類似しており、より効果的・発展的な事業を展開するため、KIGSの3,196㎡を新科学館に包含し、一体的に整備する。新科学館の施設規模は、スペースワールド跡地における整備面積にKIGSの延床面積を加えた8,666㎡とする。


上記は取材日時点の情報です。

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